音楽業界に辞めてもらいたい、いくつかの売り方[音楽]
(2012-06-27 12:41:27) by 松永英明


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かといって、ファンコミュニティをオフィシャルが運営することを手放せば、そのアーティストの盛り上がりを作り出すのは難しい。ソーシャルメディアといえども、公式による運営がなければ「動員」を引き起こすことは困難である。

こうやって書き連ねてくると、今の音楽業界が一生懸命「売る努力」をしていることは間違いない。しかし、その売る努力そのものがファンに無理な購買を強いる結果、疲弊させ、結局は音楽離れを加速させているという皮肉な結果になっているとも思われる。

2000年ごろの中国では「CDは無料で配布して知名度を高めるためのもの、収益はそれでライブに客を集めて回収する」というモデルがあったようだ。そうしろというわけではない。だが、CDの売上がなければオリコンランキングで認められず、売れていると認識されずに埋もれてしまう、だからとにかくCDを売らなければ――というような強迫観念は、そろそろ振り払ってもいい頃合いではないかと思う。

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