鈴木杏出演映画「頭文字D」会見に「反日」質問が出るが、ジェイ(周傑倫)は「冷静に」と呼びかけ[時事関連]
(2005-04-12 12:17:49) by 松永英明


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 この夏公開予定の日本原作・中国制作映画「頭文字D」の宣伝活動が上海F1国際サーキットで行なわれた。これについて日本・中国本土の報道はいずれも触れていないが、マレーシアと台湾の報道によれば、「反日」を振りかざした質問をする記者が一人いたらしい。また、周傑倫(ジェイ・チョウ)が日本製品の宣伝に出ることを「売国」と罵るネット厨房もいるようだ。しかし、監督もまるで動じることなく、ジェイはファンに「冷静になってほしい」と呼びかけたという。

 つまり、今の「反日」気運も「頭文字D」に影響を与えるには至らなかったとのこと。

日本報道

 悪いことは一切書いていないし、反日などとの関係もまったく書かれていない。

 中国本土の報道も同じようなものである。

香港/台湾/マレーシア報道

 香港、台湾、マレーシアの報道では「反日」とからめた報道が見られた。

周傑倫と鈴木杏の上海宣伝は危険なし 内地の反日感情高まる とばっちりはいつでも

(周杰倫?鈴木杏上海宣傳有驚無險 ?地反日情緒高漲 隨時殃及池魚(電子明周=香港)より)

【明報報道】日本女優・鈴木杏は昨日、周傑倫、陳冠希、余文楽らとともに上海F1国際サーキットで「頭文字D」の宣伝活動に出席した。近頃、北京と内地その他の地区では大規模な反日デモが行なわれており、日本が国連安保理事会常任理事国に入ることへの抗議、ならびに中国侵略の史実を歪曲していると抗議する反日感情が高まっている。昨日見たところでは、とりあえず鈴木杏に対してはマイナスの影響はまだ及んでいない。彼女とその他の役者がサーキットに現われると、観衆はみな熱烈な歓声をもって迎えられた。またみんなと一緒に登場し、周傑倫、陳冠希らがオープンカーに乗って一周するときにも同行した。

 劉偉強監督は反日感情が激化していることについて心配しているか?

「映画は一つの夢だと思っている。しかも政治は政治のこと、彼はただ国際的に通用する質の高い映画を撮りたいだけだ。世界各地の観衆に見てもらうことを望んでいる。だから政治と映画という別のことを一緒に論じることはできない」

《頭文字D》は日本の漫画からの改作であり、また日本女優鈴木杏が出演している。周傑倫は内地の観衆の反発を心配していないか?

「《頭文字D》は中国人の映画である。心配は少しあるが、自分は単に映画の宣伝をしているだけだし、自分の仕事はしっかりこなすだけ。その他のことは自分で解決できることではない」

(※以下略)記者:葉静文

大陸反日 周傑倫出演映画は影響を受けず

(大陸反日 周杰倫?電影不受影響:中國時報(台湾)より)

2005.04.11 洪秀瑛/上海報道、田瑜萍/台北報道

 大陸ではこのごろ反日気運があるが、周傑倫の映画処女作「頭文字D」は日本との共同制作で、また日本の携帯電話コマーシャルも撮影する。ごく一部のインターネットユーザーが日本製品を宣伝することに反対しているが、周傑倫自身は昨日これに対して回答した。これは中国人による映画であって、影響を受けないことを希望する。また、対外的に言うこととしては「自分は自分の映画の宣伝をしているだけなんだよ」ということである。周傑倫は音楽と映画に集中したいと望んでいるが、将来は日本に行って宣伝をする。多少心配はあるが、これも個人的には解決するすべのない問題である。

 この映画撮影後も、周傑倫は映画に夢中になっていて、また今後も劉偉強作品に出演するという。これはラブストーリーで、彼自身もシナリオに参加したという。また、新アルバムは8月に出るという。

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